公開日 2018.09.10

見どころ・特徴

日本において最も古い織物の1つといわれる「太布(たふ)」。楮(コウゾ。和紙の原料になる植物)の樹皮から糸を作り、布を織ります。現在、その技が伝わるのは、那賀町木頭地区のみです。
枝を蒸して樹皮を剥ぎ、その皮を煮て、木槌でたたいて表皮を取り、川の水にさらして、乾燥。柔らかくなったものを裂き、紡いで糸にしたものを、地機で織り上げます。もちろんすべて手作業。気の遠くなるような工程を経て、太布はできあがります。
2017年3月、「阿波の太布製造技術」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。
生きがい工房「太布庵」にて、火曜日のみ見学・体験ができます。(要事前連絡)

基本情報

所在地 那賀郡那賀町木頭和無田イワツシ1(太布庵)
営業時間 9:00~17:00
休業日 火のみ
料金
ホームページ http://tafudenshoukai.org/index.html
その他
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